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logcat に接続できず、GetProcessId が返されました: 0 | Xamarin.Forms


今回は以下のようなエラーに遭遇しましたので、その対策方法についてご紹介いたします。
logcat に接続できず、GetProcessId が返されました: 0

特に設定変更したわけでもなく、突然発生しましたが、おそらくXamarinの仕様なのか、Androidのエミュレータ(AVD)の設定により複合的な要素で発生することが分かりました。


xamarin_logcat_getprocessid0_02.png


前提条件
・Windows10 Pro 64Bit
・Visual Studio 2015 Community Update3
・Xamarin 4.7.9.45 (NuGet Xamarin.Forms 2.4.0.282)
・macOS Sierra 10.12.6 / Xcode9 / Xamarin.iOS 11.0.0.0



1. 発生条件

以下の(1)と(2)の両方の条件が満たされた場合に発生します。

(1)Androidプロジェクトのプロパティから、
 Androidオプション>構成:Debug>共有ランタイムの使用
 にチェックが付いている場合

(2)x64のAndroidエミュレータでデバッグを実行した場合



2.原因

デバッグ設定で共有ランタイムの使用にチェックを付けると、画面下にある詳細設定ボタンから設定できるサポートされているアーキテクチャが全てクリアされてしまいます。(画面上はチェックが付いていたとしてもプロジェクトファイルをテキストエディタで開くと、<AndroidSupportedAbis>の設定が飛んでいます。

xamarin_logcat_getprocessid0_01.png



3.対策

よって対策としては以下の2通りのどちらかとなります。

(1)共有ランタイムを使用しない。
 「共有ランタイムの使用」のチェックを外し、画面下の詳細設定のボタンからサポートされているアーキテクチャのチェックを全て付けます。
  これで、x64のエミュレータでデバッグが可能となります。

(2)Androidエミュレータをx86で作成する
 「共有ランタイムの使用」のチェックは付けたままで、AndroidエミュレータのCPUをx86のものを選択します。これで共有ランタイムの使用のままデバッグが可能となりました。
※Android Emulator ManagerでAVDを作成する方法は以前の記事「Android Virtual Device (AVD) を作成する方法」をご参考ください。

xamarin_logcat_getprocessid0_03.png


Releaseでの設定では共有ランタイムは使用していないはずですので、本番環境とテスト環境で少しでも違いをなくすため、どちらかというと(1)での設定をお勧めします。




最後までお読みいただきありがとうございます。
当ブログの内容をまとめた Xamarin逆引きメニュー は以下のURLからご覧になれます。
http://itblogdsi.blog.fc2.com/blog-entry-81.html


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石河 純


著者名 :石河 純
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Windows: 10/8/7/XP/2000/me/NT4/98
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Mac: macOS Sierra 10.12 / OSX Lion 10.7.5 / OSX Snow Leopard 10.6.8
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