FC2ブログ

記事一覧

ブローカーを開始しようとしてエラーが発生する場合の対応方法 | Xamarin


今回は、Xamarin.iOS のプロジェクトにおいて Xamarin Mac Agent の開始時に以下のようなエラーが表示される場合の対応方法についてご紹介いたします。

ブローカーを開始しようとしてエラーが発生しました


xamarin_broker_error_01.png   


前提条件
・Windows10 Pro 64Bit
・Visual Studio 2015 Community Update3
・Xamarin 4.8.0.757 (NuGet Xamarin.Forms 2.4.0.282)
・macOS Sierra 10.12.6 / Xcode9 / Xamarin.iOS 11.6.1.3



1.原因

まずはログを確認します。
VisualStudioメニューのヘルプ>Xamarin>ログを開く

私の場合は以下のようなエラーとなっていました。
これを確認すると、mac上のブローカーとクライアントPCのブローカーのバージョン不一致と考えられます。


Xamarin.Messaging.Integration.State.ServerStateContext|Information|0|192.168.999.999 (192.168.999.999) での ConfiguredState から ConnectingState へのサーバーの状態遷移
Xamarin.Messaging.Integration.State.ServerStateContext|Information|0|Starting connection to '192.168.999.999'...
Xamarin.Messaging.Ssh.MessagingService|Information|0|192.168.999.999 への接続を開始しています...
Xamarin.Messaging.Ssh.MessagingCommands{System.String}|Warning|0|展開されたコンテンツとローカル コピー間の整合性チェックに失敗しました。サーバー パス: /Users/username/Library/Caches/Xamarin/XMA/Broker/1.1.6.120、ローカル パス: C:\Users\username\AppData\Local\Temp\Xamarin\XMA\Broker\Broker.1.1.6.120.md5
Xamarin.Messaging.Ssh.MessagingService|Information|0|ブローカー 1.1.6.120 をインストールしています...
Xamarin.Messaging.Ssh.MessagingCommands{System.String}|Warning|0|展開されたコンテンツとローカル コピー間の整合性チェックに失敗しました。サーバー パス: /Users/username/Library/Caches/Xamarin/XMA/Broker/1.1.6.120、ローカル パス: C:\Users\username\AppData\Local\Temp\Xamarin\XMA\Broker\Broker.1.1.6.120.md5
Xamarin.Messaging.Ssh.MessagingCommands{System.String}|Warning|0|展開されたコンテンツとローカル コピー間の整合性チェックに失敗しました。サーバー パス: /Users/username/Library/Caches/Xamarin/XMA/Broker/1.1.6.120、ローカル パス: C:\Users\username\AppData\Local\Temp\Xamarin\XMA\Broker\Broker.1.1.6.120.md5
Xamarin.Messaging.Ssh.MessagingService|Error|0|ブローカーをインストールできません
Xamarin.Messaging.Integration.State.ServerStateContext|Information|0|Starting connection to '192.168.999.999'...
Xamarin.Messaging.Integration.State.ServerStateContext|Error|0|ブローカーを開始しようとしてエラーが発生しました...
Xamarin.VisualStudio.PlayerSettings|Information|0|Settings successfully saved.



2.対応方法

(1)mac上のブローカーは以下のディレクトリを確認します。
/user/{UserName}/library/Caches/Xamarin/XMA/Broker/

xamarin_broker_error_02.png


(2)クライアントPC(Windows)のブローカーは以下のディレクトリを確認します。
%userprofile%\AppData\Local\Temp\Xamarin\XMA\Broker\

xamarin_broker_error_03.png


(3)mac上のブローカーとクライアントPCのブローカーのバージョンが一致しているもの以外を削除します。(ブローカーは Mac Agent 開始時に再作成されますので、わからなければ両方のブローカーを全て削除します。)

※ブローカーのバージョンについては Xamarin 4.7.9.45 をインストールして Mac Agent を接続すると Broker も 4.7.9.45 で作成されますが、Xamarin のバージョンを 4.8 以降をインストールしてしまうと 1.1.6.120 になってしまいます。


以上でブローカーのエラーがなくなり、Xamarin Mac Agent が正しく接続できるようになります。


※その他 Xamarin Mac Agent で接続に問題がある方は以下の記事「Xamarin Mac Agent の設定方法での注意点」をご参考頂くと良いかもしれません。




最後までお読みいただきありがとうございます。
当ブログの内容をまとめた Xamarin逆引きメニュー は以下のURLからご覧になれます。
http://itblogdsi.blog.fc2.com/blog-entry-81.html


関連記事

コメント

コメントの投稿

カテゴリ別記事一覧

広告

プロフィール

石河 純


著者名 :石河 純
自己紹介:素人上がりのIT技術者。趣味は卓球・車・ボウリング

IT関連の知識はざっくりとこんな感じです。
【OS関連】
WindowsServer: 2012/2008R2/2003/2000/NT4
Windows: 10/8/7/XP/2000/me/NT4/98
Linux: CentOS RedHatLinux9
Mac: macOS Sierra 10.12 / OSX Lion 10.7.5 / OSX Snow Leopard 10.6.8
【言語・データベース】
VB.net ASP.NET C#.net Java VBA
Xamarin.Forms
Oracle10g SQLServer2008R2 SQLAnywhere8/11/16
ActiveReport CrystalReport ReportNet(IBM)
【ネットワーク関連】
CCNP シスコ技術者認定
Cisco Catalyst シリーズ
Yamaha RTXシリーズ
FireWall関連
【WEB関連】
SEO SEM CSS IIS6/7 apache2

休みの日は卓球をやっています。
現在、卓球用品通販ショップは休業中です。