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ReadyNAS RN424 を購入して使用してみた感想を投稿します - 製品レビュー - | NETGEAR


今回は 前から欲しかった NAS を購入してみましたので、その製品レビューを投稿します。
以前は DELL Power Edge 2800 のサーバーを保有していましたので、全てそこに保存していましたが、老朽化と HDD の単価の高さに、今後は NAS で安価に管理したいと思いました。それでもある程度のスペックの NAS は HDD が付属している為に製品の金額が高く、安価なものは全て中国製と、なかなか選択肢が無い状態でしたが、amazon のサイトでアメリカの企業が製造を手掛けている良さげな NAS を発見しましたので、購入してみました。


netgear_reaedynas_rn424_01.png


購入サイトURL
・ReadyNAS RN424
 https://www.amazon.co.jp/gp/product/B06XW6DLSP/
・Western Digital HDD 10TB Red Plus
 https://www.amazon.co.jp/gp/product/B083NYWGLJ/


前提条件
・Windows 10 Professional v1903 以降
・iOS 13 以降 / Android 7 以降



1.購入について

上記のアマゾンのURLで購入しました。実売価格は本体のみで5万円を下回るお値段でした。ディスクレスと表記あります通り、HDD は別売りですので、10TB×2本を同時購入しましたが、それでも10万円を下回る安さです。
尚、同時購入しました HDD は NAS 用の製品 (Red) で、記録方式がCMR方式 (Plus) のものを選択しました。記録方式については重要なポイントとなりますため、購入時には注意が必要です。
その他、必要なものは一切なく、LANケーブルは、カテゴリ.5e のものが1本付属しており、工具が必要とか、電源ケーブル別売りとかもありませんでした。



2.設定方法

(1)IPアドレスの設定
 まずはネットワーク製品のお馴染みの IP アドレスの付与ですね。ただこの製品は非常に面倒だったです。本体に IP を設定する機能が無く、NAS を同一サブネット( ARP の届く範囲)に配置して管理画面から IP を設定します。
管理画面から NAS を認識する際には、Discovery を ON にしないと管理画面にも表示されませんので、注意が必要です。以下の写真の様に①のボタンのメニューを操作して、「Discovery on?」と表示されたら、真ん中の②のボタンを押下します。

netgear_reaedynas_rn424_02.png


管理画面は以下のURLからアクセスができます。
https://readycloud.netgear.com/client/jp/welcome.html

netgear_reaedynas_rn424_11.png


開始ボタンを押下すると次の Discover ボタンのページに遷移します。
https://readycloud.netgear.com/client/index.html

netgear_reaedynas_rn424_12.png


この Discovery の手順が正しく機能せず何度もやり直しましたが、うまくいかない場合がありますので、私の場合は、別の DHCP サーバーに ReadyNAS の MAC アドレスに対して任意の IP アドレスを予約してリリースするように設定することで回避できました。あとは IP アドレス宛に HTTP で接続すると管理画面が上がってきます。


(2)RAIDの構成
 管理者ページ > システム > ボリューム
 から複数のドライブを選択して、XRAID を構成します。10TB×2本で RAID1 を構成するのに1日~2日かかりました。非常に進捗状況の進みが遅かったです。

netgear_reaedynas_rn424_03.png


(3)共有フォルダの設定
 管理者ページ > 共有 > 新しい共有
 から新しい共有フォルダを作成します。adminに対するアクセス権限だけは絶対に外せないようになっており、そこだけが不満な点です。

netgear_reaedynas_rn424_09.png



3.長所

・1ディスクあたり最大10TB×4スロットで合計40TB(RAID1使用時は合計20TB)までをサポートしています。

・LAN は 1Gbps に対応しています。レイヤー3スイッチを導入済みの中規模ネットワークをお持ちの企業様は10Gbpsのワンランク上のモデルの方が良いかもしれません。

・様々なプロトコルに対応しており、Windowsだけでなく、Mac / iOS / Android からもアクセスが可能です。

netgear_reaedynas_rn424_04.png


・クラウドのストレージサービスとの連携ができます。必要に応じてスタティックルートやプロキシの設定が可能ですので、管理画面 > ネットワーク から設定を行うよと良いでしょう。

netgear_reaedynas_rn424_05.png


・ディザスタリカバリ(DR) にも対応しています。
 →同一製品を複数購入すれば同期が取れるようです。

・ディスクスピンダウン で HDD の耐久性を向上できます。
 →一定時間内に HDD アクセスが無い場合はコールドスタンバイにできるようです。次回アクセス時に復帰する為の時間が
若干かかりますので使用には注意が必要です。

netgear_reaedynas_rn424_07.png


・スナップショットからファイルの復元が可能です。
 →Windows のボリュームシャドーコピ― ( VSS ) の様に、クライアントのエクスプローラに以前のバージョンが表示され、そこからスナップショット作成時点のファイルを復元することが可能です。

netgear_reaedynas_rn424_08.png



4.短所

・CPU がデュアルコアではありますが、廉価版となっております。
 →クライアントからのエクスプローラの操作に対する応答速度が、若干悪い場合がありました。(HDDのスタンバイ復帰時を除きます。)クライアント数に応じてクアッドコアであるワンランク上のモデルを導入したほうが良いかもしれません。

・アンチウィルスで認識できないファイルの警告ログが大量に上がってきます。
 →ログの検知レベルを警告からエラーに変更するとログ出力されなくなります。

・異なるディスク容量のストライピング(RAID0)を組むことができません。
 →例えば、10TB の RAID1 のディスクに 2TB の HDD 2枚を増設したりすることができません。X-RAID を解除すればできるかもしれませんが、試してはいません。



5.感想

NAS を安価に導入したいけど、セキュリティも必要だという要件で購入しましたが、大変満足しています。小規模であれば十分企業にも導入ができるレベルの商品ではないでしょうか。







最後までお読みいただきありがとうございます。
他にも製品レビューを投稿しておりますので、よろしければご参考ください。



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